何だか体がだるいな?と思って熱を測ってみたら、高い(;゚Д゚)!

風邪か?、じゃあ薬を飲んでたら大丈夫かな。
そう思って夏の風邪を軽く扱っていませんか?


冬と同じ風邪と思って同じ対処をしても、夏風邪はウイルスの種類が違うので、間違った対処をすると症状が長引く恐れがあります(;´д`)

じゃあ夏風邪にはどんな種類の風邪があるの?

どんな対処をしたらいいの?


今回はそんな夏風邪のウイルスの種類と、対処法ついてご紹介したいと思います。




夏風邪のウイルスの種類

風邪の原因の80~90%は、ウイルス感染だと言われています。

ウイルスは200種類以上あり、一般的に風邪のウイルスは、低温で乾燥した空気を好みます。

しかし、ウイルスの中には、湿気に強いウイルスもあり、それが夏風邪の原因と言われています。

では、夏風邪のウイルスには、どんな種類があるのかというと、主なウイルスには、

  • エンテロウイルス
  • アデノウイルス
  • コクサッキーウイルス
  • エコーウイルス

というものがあります。





次にそれぞれのウイルスが、どんな症状を起こすのか見てみましょう。


ヘルパンギーナ

  • 原因:コクサッキーウイルス、エコーウイルス、エンテロウイルス
  • 症状:38~40度の高熱、上あごの粘膜やのどの奥に水疱ができる
  • 潜伏期間(ウイルスが体内に侵入してから症状を発症するまでの期間):2~5日程度
  • 感染経路:飛沫感染(咳やくしゃみによって空気中に飛び散った病原体を吸い込むことによって感染すること)
    接触感染(皮膚や粘膜などの直接感染や、患者が触ったタオルや容器などを介して間接感染すること)
  • 治療法:特効薬がないので対症療法(症状に合わせて治療を行うこと)が基本。
    高熱が出るので、水分補給はしっかり行うこと。
    口腔内に水疱ができているので、酸味などの刺激のある飲み物は避け、ゼリー、スープなどののどごしが良いものを、摂取するようにする


  • 手足口病

    • 原因:コクサッキーウイルス、エンテロウイルス
    • 症状:口腔内に水疱ができるのは、ヘルパンギーナと同じだが、ちらは手や足など体の外にも水疱ができる。
      発熱は出ることがあっても、高くなることはあまりない
    • 潜伏期間:3~5日程度
    • 感染経路:飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)
    • 治療法:こちらも対症療法となるが、軽い症状の場合が多く、数日~1週間程度で自然に治る。
      痛みが取れなかったり、嘔吐が続く場合は医療機関を受診する


    咽頭結膜熱

    プールの水を媒体として感染しやすいので、別名「プール熱」ともいわれている

    • 原因:アデノウイルス
    • 症状:38~40度の高熱のどの腫れ・痛み、目の充血・目やにが出る
      頭痛や吐き気、腹痛や下痢の症状が出ることもある
    • 潜伏期間:3~5日間
    • 感染経路:飛沫感染、接触感染
    • 治療法:対症療法になります
      高熱が出るため、水分補給はしっかり行う
      のどの痛みが出るため、のどごしの良いものを摂取する



    夏風邪の症状 

    夏風邪の予防法

    炎天下での運動や外出、また長時間冷房に当たることで起こる夏バテによる免疫力の低下が、夏風邪の主な原因と言われています。

    免疫力の低下を予防するためには、まずは、しっかりと睡眠をとること、睡眠不足の免疫力の低下は大きいです。


    冷房は、自宅ではエアコンは時々止める、会社や外出先では、長袖の上着や膝掛けを使用するなど、体の冷えを予防すること。

    外出先から帰ったら、手洗い、うがいをすることは基本ですね。年中心がけたほうがいいでしょう。

    また、流行時には、できるだけ人混みを避けるようにしてください。

    家族内に患者が出た場合は、二次感染を防ぐため、トイレや洗面所のタオルは使い回しをしないこと

    以上のことに気をつけましょう。

    気をつけていても、感染してしまう場合もあります。数日経過をみて、症状が治まらない場合は、早めに医療機関へ受診しましょうね。