夏の憧れの装いと言えば、やはり浴衣ですよね!

白い浴衣で、清楚なイメージを表現するもよし、紺色の浴衣で、落ち着きを表現してもよし^^

夏のどんな行事に登場しても、見事にマッチする衣装!それが浴衣。





涼しげなえりあし。足が細く見える効果の、くるぶしのチラ見せ。チラリズムの魅力満載(笑)

女性の魅力も倍増します!

今年は、そんな涼しげな和服美人に挑戦してみたい!今年こそは!


浴衣の着付けに最小限必要なもの

  • 浴衣
  • 浴衣用帯
  • 浴衣用下駄(ここまでは恐らく市販の「浴衣セット」に入ってそう)
  • 腰紐1本
  • コーリングベルト(ワンタッチベルトともいう)
  • 伊達締め(面テープでくっつくもの)(「浴衣の着付けセット」に入ってそう)
  • 浴衣用下着(キャミソール+ペチコートでも良い)


事前に着付けの練習をしておこう

所要時間:1時間くらい。

慣れると30分くらいで着れるらしいが、私は40分かかりました(;´д`)

しかも慣れないと、着ている内に悪戦苦闘して、1人でヒートアップして、途中で投げ出したくなります。(和服美人には、遠く及ばない)

「時間に余裕を持つ。練習をする。」これ結構大事です。





最初に

  • 浴衣用の髪型に決めておく!

    慣れないうちは、着付けにエキサイトしてしまい、髪型が崩れがち。かなりくたびれた感が出ます。オススメできません。


  • 汗を吸いやすい下着を着用(キャミソールとペチコートなど)

    →浴衣用の下着「浴衣スリップ」もある。
    大きい鏡があると便利。姿見があると、着付けの確認ができて便利。



浴衣の着方

浴衣の着方

  1. 浴衣を羽織る。浴衣に袖を通す

    足は、肩幅よりも少し狭く開いて立つ。着付け時に動きやすいです。

    浴衣の背中の縫い目が、自分の背骨の中心を通るように整える。

  2. えり先を揃える

    えりの外側の端っこを「えり先」といいます。左右のえり先を正面で揃える。

    えり先から約20cm内側(自分側)を右手で持つ。それを体の前で揃え、背中の縫い目が、背骨の中心からずれていないことを確認する。
    ずれていたら調整。

    左手で、背中の縫い目の腰辺りをつまみ、持ち上げる。浴衣の裾を、くるぶし辺りの高さにまで持ち上げる。

    えり先をつかんだままの右手を前に引っ張りながら、左手を離す。
    この時、浴衣の裾は床から浮いたまま。ここで、浴衣の裾の高さが決まる。

  3. 下前(右えり側)を入れて、上前(左えり側)を重ねる。

    そのまま左右の手で、左右それぞれのえりの両端を持つ。
    右手の下前を左わきに持っていく。(背中の中心と、背中の縫い目を合わせたままで)

    端を10cmくらい持ち上げるようにして、重ねる。

    左手側を右わきに持っていく(着物のあわせは左が上)。

    ここでは、端を5cmくらい持ち上げて、生地がたるまないよう、ぴっちりあわせる。右手で腰骨のあたりで押さえて、裾の位置を固定する。

  4. 腰紐を結ぶ

    左手で、腰紐の真ん中を持つ。右手に渡し、両手で浴衣を押さえるように支え、左手を左方向にずらす。腰紐を後ろで交差させ、前に持ってくる。

    前できつく締める。この時、上半身は後で調整ができるので、多少だぶついても気にしない。

    下半身は、ここでほぼ決まるので、シルエットがきれいに>なるように注意。

  5. おはしょりを整える。

    上半身のだぶついた感じを「おはしょり」と言います。

    身八つ口(脇の下の穴部分)から手を入れる。手を開いて浴衣のしわを取る。後ろにも手を回してしわを取る。

    腰と平行になるようにすると、きれいに仕上がる。ここでも、背中の中心と、背中の縫い目が合っているか確認。

  6. コーリングベルトを使う。

    コーリングベルトの長さは、肩幅より少し長めに調整する。身八つ口からコーリングベルトを入れて、片方のえりの端を留める。

    もう片方は、背中から前に回し、留めていない方のえりを留めて、固定する。

    背中からベルトが見えても、上から帯を巻くので気にしない。

  7. 衣紋の位置を決める。

    背中部分を軽く引っ張って、衿の形や開き加減を調整する。

  8. 伊達締めを巻く。

    ウエストより少し上あたりに巻く。マジックテープタイプは、後ろから巻き、正面で留める。



ここまでくれば、着付けはほぼ出来上がりです。
次は、帯を結ぶのです。



着付けを動画でおさらい。


帯の結び方

帯には、既に結んである「結び帯」という便利なものがあります。慣れない内はこれが、断然楽です。


洋装のネクタイの「既に結んであって、襟の下にボタンでつける」イメージの「結んであるものを後付する」という感じです。

「せっかくだから帯も結びたいのよ!」という方のために、ここでは一番ベーシックな「文庫結び」の紹介をします。着用者の年齢を選ばないベーシックさ。

必要なもの:

  • 洗濯バサミorクリップ(帯を折りながら固定するため)

  1. 帯の端から50cmくらいを取って二つに折る。

    輪になった方を下にして、右の方に乗せる。余った帯の先は肩から後ろに垂らす。

    洗濯バサミで、帯をえりに仮留めする。
    帯を胴に巻く前に、二つ折りの帯を広げて、左から後ろに向けて胴に2回巻いていく。

  2. 帯の端を前へ持ってきて、胴に巻いている下側の帯を押さえながら、巻き終わりの帯をきゅっと引っ張って締め付ける。
  3. 締め付けた巻き終わりの帯を、正面で斜めに折り上げる。

    肩にかけた帯を、巻き終わり帯の上からかぶせるようにして、正面で結ぶ。結び目は、帯の上に来るくらいに。

    結び方:結ぶ腕が左右に斜めに引くようにぎゅっと結ぶ。そのまま、左右の腕を縦長にするようにきつく引っ張る。

  4. 帯の長い方を、結んだ方向の反対側に広げる。

    体の幅くらい(30~45cm)の長さに屏風のように帯を折る。

    「びょうぶだたみ」と言うが、イメージとしては、ハリセンの「ジャバラ折り」みたいな感じ。

    帯の柄が表と裏で違う場合は、幅を同じくらいにしてぐるぐると巻き込んでいく。これを「巻きだたみ」という。

  5. 折りたたんだ帯を取り、その真ん中を絞って「リボン」の形を作る。

    リボンの真ん中に、留めていた帯を上からかぶせて、リボンの下を通り、二巻きする。余った帯の端を帯の中に入れる。

    入れた下から帯先を引っ張って、リボンの形を調整。

  6. 帯の形を壊さないように、右手でリボンの真ん中をしっかりと持ちながら、右から後ろに向かって回す。

    左手は後ろに回して、帯の背中の真ん中辺りの上を持つ。

  7. 背中の真ん中に、リボンの中心が来ているか確認して出来上がり!


これさえマスターすれば、今年の夏は、浴衣美人になれるかも!