子供の頃、夏休み中にあるお盆の期間は、川や海などの水辺での遊びを控えるように祖父母に言われた記憶があります。

なんでも、亡くなった方々がお盆の期間に、その川などの水の中を通って帰ってくるからだそうです。

今でも、お盆の期間は川や海では泳がないという習慣は変わっていません。

学生の頃は夏休みがありましたが、社会人になってからの夏休みといえば、お盆休みで定着しています。




初盆とは?

そもそも、お盆や初盆とは何なのでしょうか?

お盆の期間は地域によっても異なるようですが、7月か8月の13日からの4日間に行うことが多いようです。

現在では、お盆といえば8月13日から15日までというのが一般的になっていますね。


お盆は亡くなった方や先祖の霊が、あの世から帰ってきて、家族と一緒に過ごし、またあの世へと帰っていくという、亡くなった方を祀る、昔からある日本の儀式です。


霊が迷わずに帰って来れるよう、目印になる提灯を飾ったり迎え火や送り火をします。

告別式を終え、四九日が過ぎてから、初めて迎えるお盆を”初盆”や”新盆(にいぼん)”と呼びます。

こちらも、地域によって呼び方が違うようですね。


お盆の供養は毎年ありますが、初盆は、亡くなった人が霊になって初めてお盆に里帰りするということで

  • 仏壇に華やか飾り付けを施したり
  • 親戚や知人・友人など親しい方などを招いたり
  • 僧侶に来て頂きお経を読んでもらい

より丁寧に供養します。


親戚や招いた方々とお食事をしたりしますが、最近では、身内だけで初盆を済ませる形も、増えてきているようですね。




初盆にふさわしい服装とは?

では、初盆に参列する場合、どのような服装で行ったら良いのでしょうか?

真夏の暑い時期ですし招く側も、招かれる側も悩むところですよね。

まずは、招く側ですが、基本的は礼服を着る場合が多いようです。

男性はスーツ、靴、靴下、ネクタイなどすべて黒です。
女性も靴やストッキングは黒。

またワンピースなど黒の無地のものに、パールのネックレスなどです。


初盆の服装


次に、招かれた側ですが喪服を着用するのが正式なマナーのようです。

しかし、招く側よりも礼服の格が上がるとNGのようなので注意が必要ですね。

喪服を着るのが無難ですが、夏の暑い季節なので、礼服を着ず、地味な平服での参列も多くなってきているようです。

襟付きの白のシャツやブラウスに、黒無地のパンツやスカートで大丈夫です。

女性の方は、派手なアクセサリーやお化粧、香水などは控えましょう。

学生の方は制服が基本ですね。

ない場合や、小さな子供さんの場合は、大人と同様に白シャツやブラウスに無地のパンツやスカートです。

どうしても心配な場合は、周りの方に確認して、周りに合わせて行くのがいいかもしれません。

形にこだわるのも大切ですが、亡くなった方を供養する気持ちや、遺族の方々へのおもいやる気持ちが一番大切なことではないでしょうか・・・