最近、食生活がちょっと乱れがちです。
朝は2人の子どもの登校準備に追われて、なんとなく食べそびれてしまったり。食べても、トースト1枚とか。
昼は家にある残り物で適当に。カップラーメンで済ませる事も。子どもが帰って来たら、一緒におやつ。
夕飯は、パパも帰って来るからちゃんと作ります。でも、若干食べ過ぎな感じ。おまけに晩酌を付き合ったりする事も。
はい。明らかに良い食生活ではありませんね。ストレス溜まってやけ食い気味でもあります。
手先の荒れがなかなか収まらない。
朝だるくて起きられない。
疲れる。手足がしびれる感じもする。
気になって、ちょっと調べてみました。手足のしびれ・だるさは、ビタミンB1欠乏から?脚気かも?って書いてあって、ギョッとしました。
もしかして病気予備軍?!さあ、どうしましょう?
成績優秀!モロヘイヤの栄養とは?
モロヘイヤは北アフリカ原産の植物で、若葉の部分を食用にします。
栄養価が非常に高く、
- カロチン:10,000μg
- カルシウム:500mg
- カリウム:650mg
- 鉄:3.8mg
- ビタミンB1:0.24mg
- ビタミンB2:0.76mg
→ホウレンソウの4.6倍、ブロッコリーの19倍
→ホレンソウの9倍、ブロッコリーの10倍
→ビタミンBはホウレンソウの5倍
正直、びっくりしました。
『ポパイ』のアニメに慣れ親しんだ身としては、ホウレンソウ以上に栄養価が高い、そんな野菜なんてないと思ってました。
しかも、ビタミンB1が豊富。最近私が悩んでいる、手足のしびれも、ひょっとしたら解決出来るかも?!
がぜん、モロヘイヤに興味が出て来ました。こうなったら、さらに徹底的に、モロヘイヤの栄養について調べてみましょう。
こんなにたくさん?!モロヘイヤの効果
栄養価が高いだけじゃないんです。
モロヘイヤには、色々な効果があったんです。
ちょっと挙げただけでも、こんなにたくさん!
- 免疫アップ
- がん予防
- 老化予防
- 骨粗しょう症予防
- 胃粘膜の保護
- 疲労回復
- 高血圧予防
- 精力増強作用
- 肌や皮膚を若々しく保つ美容作用
- 貧血の予防
特に、カルシウムとビタミンKが豊富なので、骨粗しょう症の改善に役立ちます。ビタミンKが、骨からカルシウムが出て行くのを抑えてくれるんですって。知ってましたか?
しかも、モロヘイヤにはさらに強みがあったんです。それは「ねばり」!
モロヘイヤは刻むとヌルヌル~っとしたものが出て来ます。これは、ムチンという、水溶性の食物繊維。
オクラとか山芋、なめこもねばねばしますよね。あれと同じ成分です。
ムチンの効果としては、たんぱく質の分解・吸収を助ける
→胃潰瘍などの予防
すごいですね!これだけ優秀な野菜、敬遠してたらもったいない!
骨の弱いおじいちゃんおばあちゃんに。
ストレスのかかりがちなサラリーマンのパパに。
風邪を引きやすいお子さんに。
そしてお肌が気になるママにも。
モロヘイヤ、自信を持っておすすめします!
この夏は、旬のモロヘイヤをおひたしにして、身体の中から元気になってみませんか?