本格的な暖房が稼働する前の季節。
まだ肌寒いけど、暖房をつけるほどでは…という季節。
そんな季節に活躍するのが、床暖房!
床があったかいって、心地いい~!
あったかいから、転がっちゃうよ~!
ごろごろごろごろ。
しかし、床はフローリング。要は板の間です。
これでごろごろするのは、体が痛くなります。
これを回避するために、ラグ(敷物)を導入してみましたが、
せっかくの床暖房の暖かさを殺していないか?と心配になる。
でも何も敷かないと、床の上ゴロゴロライフを快適に過ごせないのです。赤ちゃんの柔肌も安心。
床暖房には何を敷く?
そもそも、床暖房には何も敷かない方が、
床から空間に放熱して、部屋が効率よく暖まります。
断熱性の高いウールや、毛羽の長い生地を敷くと、
それだけで床の熱を遮断するという残念な事実です。
また、床暖房の熱がこもって(60度が目安)床の木材が、反り返ったり、変形したりすることもあります。
床暖房の製造元が必ず「使用上の注意」や「取扱いの注意」を
説明したり、書面でくれていたりします。それを忘れずに確認しましょう。
それらを踏まえて、世の中には「床暖房対応ラグ」なども販売されています。
「この床暖房には敷物厳禁」と書かれている場合は、
自分の判断と責任で利用しましょう。
床暖房の良さを生かすには?
床暖房・ホットカーペット対応のラグ
ホットカーペットには対応していても、床暖房に対応していないものもあります。
ここはきちんと確認しましょう。
また、最近は通販などにも意外といいものがありまして、
- 床暖房対応
- 感触はモコモコ(厚みはそんなにない)
- 消臭加工
- 滑り止めつき
- しかも洗濯機で洗える
という、実にいたれりつくせりなラグもあります。
しかしちょっとお高いので(この多機能なら納得ですが)、
「試してみたい」くらいの気軽さの場合は、
とりあえず、裏地が付いていない、
比較的薄手のラグがオススメです。
これなら雑貨屋さんで、千円単位で買えます。
しかし、ここで注意したいのは、板の上に薄手の生地を敷くと、
生地自体が滑りやすいのです。転ぶとかなり痛いです。
敷く面積にもよりますが、滑り止めは必要です。
また、ラグの良い所は、使う場面に合わせて、サイズを調整できるところです。
テレビの前などのいつもくつろぐ場所、
ソファの足元部分など、お好みで選ぶことができます。
自分の使いたいサイズを確認することも、結構大事です。
地味な確認ですが。素敵な柄や価格で選んでも、
サイズが合わないと結果的に、二度手間になりますから。
さあこれで、今年の床暖房もレッツゴロゴロ!
それとも、自分で編んでみるという手も…?