冬の寒さが尋常ではない北海道。マイナスの気温は当たり前、雪もたくさん降り積もります。
そんな北海道では他の地域に比べて、暖房が普及しています。最近は「パネルヒーター」という暖房器具が人気のようです。
どうやら、北海道の暖房事情は他の地域とは少し異なるようですね。
ここでは、この「パネルヒーター」についての紹介と、電気代を安く抑える方法を紹介します。
暖房器具を購入する際の、参考にしてくださいね!
パネルヒーターってどんなもの?
そもそもパネルヒーターとは、どのような暖房器具なのか、特徴を調べてみました。
<パネルヒーターの特徴>
- パネル型の暖房器具
- 輻射熱(ふくしゃねつ)を利用した暖房器具
<メリット>
- パネル型で薄いため省スペース
- 手軽にコンセントだけで設置できる
- 火を使わないので安心・安全
- 空気を汚さない
<デメリット>
- 部屋全体が暖まるまで時間がかかる
- 広い部屋には向かない
こういったことが特徴のようですね。他の暖房器具にはない、薄型や安全などのメリットが魅力的です。
もちろんパネルヒーターだけでは暖まらないので、北海道では他の暖房器具と併用することで、暖房効率を高めているようです。
パネルヒーターの電気代はどのくらい?
次に、パネルヒーターの電気代がどのくらいかかるのか調べてみました。
<パネルヒーターの電気代>
パネルヒーター:900W
(1日8時間で30日間使用した場合)
900W×8時間×30日÷1000kwh×約25円 =約5400円
パネルヒーター1台でこの電気代、結構高いですよね。
部屋ごとにパネルヒーターを設置すると、総額はすごいことになりそうです。
北海道では当然、他の暖房器具も使うでしょうから、どうやら真冬の電気代はすごいことになりそうですね。
一部では月4万円というご家庭もあるようです。ものすごく高いですよね。
パネルヒーターの電気代を安くするには?
では、パネルヒーターの電気代を安くするには、どのような方法があるのでしょうか。
<パネルヒーターの電気代を安くする方法>
- エアコンなど、部屋全体を暖める暖房器具と併用する
- パネルヒーターを窓際に置いて外からの冷気を遮断する
- 一人の時は、自分の前にパネルヒーターを置く
- 家族団らんの時はパネルヒーターを中心に置く
- 就寝時や帰宅時はタイマーを使い必要な時間だけ暖める
- 窓に断熱シートを設置して、暖かい空気を外に逃がさない
パネルヒーターは薄型で省スペースのため、部屋のあちこちに手軽に移動させて使えるのも、魅力のひとつといえそうです。
タイマー機能などを上手に使えば、使用時間が限られて電気代の節約につながります。
いかがでしたか?ぜひ参考にされて、この冬の
暖房器具選びや、電気代の節約に役立ててくださいね!