父の日に娘がひまわりをプレゼントしてくれました^^
もちろん、親バカの私としては、涙が出るほど嬉しかったのですが、ある疑問がでてきました。
『母の日には、カーネーションだけど、父の日には、ひまわりなの?』
すごく素朴な疑問だったのですが、調べてみると、父の日に込められた想いを知って、さらに、泣くことになるとは・・・(;_;)
そこで、父の日に花を贈ろうと思っている優しいあなたに、父親が泣いて喜ぶ方法を、こっそりご紹介します。
私がこの方法で花を渡されたら、お風呂一杯分の涙を流しますね^^
その方法を知るためには、父の日の由来を知る必要があるので、まずは、一緒にみていきましょう!
父の日の由来とは?
父の日の花の意味を調べていたのですが、父の日の由来が、父親心を刺激する話だったので、さきに、ご紹介しますね!
父の日は、ある一人の女性の父親に対する想いから、作られたアメリカ発祥の記念日です。
その女性とは、ワシントン州に住んでいた、ジョン・ブルース・ドット夫人!
ドット夫人が子供の頃に、南北戦争が始まります。
ドット夫人の父親も軍人だったので、戦争中には、母親が一人で子供を育てました。
一人の子供を育てるだけでも大変なのに、ドット夫人には、他に5人の男兄弟がいましたので、母親の苦労は相当なものだったと思います。事実、父親が戻ってくると、すぐに過労でなくなりました。
しかし、父親は悲しんいる暇もなく、6人の子供を男手ひとつで育てることになります。
南北戦争後の悲惨な時代だったので、貧しくて大変な思いをしながら6人の子供を、立派に育てました。
父親は再婚もしないで、子供の為に生涯働き続けたようです。
その父親の死後、しばらく経った1908年に、アメリカで『母の日』がはじまりました。
母の日を知ったドット夫人は、翌年の1909年に、『母の日もあるのなら、父に感謝する日も欲しい。』と、牧師協会にお願いに行ったのです。
その後、ドット夫人の父親への熱い想いがアメリカ中に広がって、1916年に『父の日』として認知されるようになりました。
なんて、感動的な物語なのでしょう(T ^ T)
ちなみに、父の日とは、『家族の幸せの為に、頑張る父に感謝と尊敬を表す日』なのです。
この言葉だけでも、日頃の疲れが吹っ飛びますね( ´▽`)
なるほど、では父の日の由来はわかったけど、花とは一体どんな関係があるのでしょうか?
つぎに、父の日の花についてみてみましょう!
父の日にも花を贈るの?
はじめにもお伝えしましたが、父の日に花を贈る習慣は全く知りませんでした。
(自分が親になってから、知るなんて父さんごめんm(_ _)m)
では、父の日には、なんの花を贈れば良いのでしょうか?
色々調べたのですが、母の日のカーネーションのように、父の日には、この花!がいくつかあるようです。
ちなみに、さきほどのドット夫人が父の日に、父親のお墓に白いバラを備えた逸話が残ってます。
その事から、『父の日にはバラを!』と思っている人も多いようですが、明確に決まってはいません。
そこで、私が調べた父の日に贈られる花とその意味を、まとめてみました↓
- バラ
- ユリ
- ひまわり
ドット夫人が贈った白いバラの花言葉は『尊敬』です。
父の日の花としては最高なのですが、白のバラは亡くなった父に贈る花と言われているので、元気な父親には贈らない人もいます。
父の日が近づくと花屋さんに黄色のバラが、多く並ぶのを見たことはないでしょうか?
アメリカでは、『愛する人の無事を願うもの』として、黄色のリボンを贈ります。
黄色のリボンから、父の日のイメージカラーは、黄色だと言われています。
この事から、黄色いバラが父の日の花と言う人も、多いようですね。
しかし、黄色のバラの花言葉は、『嫉妬』なので、個人的には、あまり父の日には向かない気が(^_^;)
『子の愛』という花言葉から、ひそかに人気を集めているのがユリです。
確かに、この花言葉は父親の立場からきくと、かなり、心に響く花言葉ですね^^
ひまわりの花言葉は、『あこがれ』や『あなたは素晴らしい』などの意味があります。
花言葉以外にも、ひまわりと言えば、世界中で太陽の花というイメージですね。
子供にとって、父親は太陽のような存在と、思われて贈られると、最高の気分を味わえますね!
ただいま、父の日の花ランキング急上昇中です!
どの花も素敵ですが、個人的には、ひまわりがオススメですね。
男性は、花を貰う事になれていないので、バラやユリは敷居が高い感じがします。
ひまわりなら、親しみもありますし、気軽に貰えます^^
花言葉や意味を知るとなおさら嬉しいですね!
それでは、準備が整ったところで、父親に泣いて喜んでもらえる方法をご紹介します!
父親が泣いて喜ぶ方法とは?
優しい父親思いのあなたなら、すでに、お気づきかも知れませんが、その方法とは!
- お父さんに贈りたい意味の花を選ぶ。
- 感謝の気持ちをこめて花を渡す。
- 渡すときに、言葉をかける。
この3ステップで父親は涙を流して喜びますよ!
ポイントは、花を選んだ理由を、父親に伝える事です。
『父の日の花が、バラだったからなんとなく・・・』
よりも、
『父親を尊敬して、父の日を作ったドットさんが、バラをあげたから、同じ気持ちでバラを選んだ。』とか、
『ひまわりの花言葉やイメージがお父さんとピッタリだから』
なんて、言われたら嬉しい気持ちが、何百倍にも膨れあがりますよ!
まとめ
今回は完全に父親目線での記事でしたが、いかがでしたでしょうか?
花を選んだ理由を話すのは、恥ずかしい人は、『いつもありがとう!』の一言で十分です!
子供が父の日を気にかけてくれるだけ、父親は幸せを感じますので(〃▽〃)
今年の父の日には、素直な気持ちで感謝を伝えて、ほのぼのとした父の日をお過ごしくださいね^^