美味しい御飯を、食べてますか~?
日本人の魂とも言える、お米ですが、もちろん、我が家も全員大好きで、毎日食べます!
美味しい御飯を食べたくて、高級なコシヒカリなどを買った時は、とても、贅沢な気分になり、幸せを感じます^^しかし、最初は美味しかったはずなのに、しばらく経つと、味が落ちていた経験ありませんか?
実は、お米の味は、保存の方法によって、凄く影響を受けます。
そこで、いつでも美味しい御飯が食べれる、簡単で、効果が高いお米の保存方法をご紹介します!
実は、親戚にお米のプロで、美味しいお米のためなら、一切の妥協を許さない、頑固なお米屋さんがいるので、究極のお米の保存方法を、教えて貰いました!
その究極の保存方法をご紹介する前に、まずは、お米の味が落ちてしまう原因から、一緒に、見ていきましょう!
なぜ、お米の味は悪くなるのか?
一年中食べれるので、忘れてしまいがちですが、お米も野菜と一緒で、生鮮食品です。当然、鮮度が落ちれば、味が落ちていきます。
お米の味が、悪くなってしまう原因には、酸化・温度・湿度が大きく関係して、影響を与えます。
簡単にまとめてみると、
酸化
お米も、他の生鮮食品と同じで、呼吸をします。
長期間保存すると、お米が酸化して、お米の成分である、炭水化物や糖質などが、減ることで、味が悪くなります。
玄米を精米して、白米にすると、酸化のスピードは一気に早まるので、精米後は、保存方法に更に、注意が必要になります。
温度
お米は、高温が苦手です。
高温の環境で、お米を保存すると、お米の水分が減っていき、乾燥して、お米が割れる原因や、酸化を早める原因になります。
そして、温度が上がることで、虫やカビが発生しやすくなり、虫やカビが原因で、お米の味が劣化します。
お米を、計量しようと思った時に、お米の中に、小さく動く虫を見た経験をした人は、多いのではないでしょうか?
あの、悲しさは、言葉では表現できませんね(^_^;)
湿度
温度と同じぐらいに、影響を受けるのが湿度です。
乾燥も良くないですが、湿度が高いとお米は、すぐに湿気て、味が落ちてしまいます。
また、水分をたくさん吸ってしまったお米は、虫やカビが、発生しやすくなりますよ。
やはり、保存方法や、保存場所にかなりの影響を、受けるようですね。
では、お米の美味しさを保つ為には、どんな保存方法をすれば良いのでしょうか?
家庭でのオススメの保存方法とは?
お米の保存場所で、最高の環境とは、
『風通しが良くて、直射日光の当たらない、 温度と湿度が安定している場所』
と言われることが多いです。
実際には、家中探しても、そんな素敵な場所は、なかなか、見つかりませんね^^
しかし、よくよく考えると、理想の環境に近い場所が、どの家庭の中にも、存在しているのです!
その場所とは、冷蔵庫の中です!
そうなんです、冷蔵庫の冷蔵室や野菜室の中こそが、お米にとって、最高にくつろげる空間だったのです^^冷蔵室なら3~5℃、野菜室なら5~7℃で安定してますし、湿度もある程度安定しています。
当然、直射日光の当たらない冷暗所です。
『えっ?でも、風通しは悪いと言うか、ゼロですよ!』
というご指摘もあると思いますが、一般的に言われる風通しの良さは、お米にとって、マイナスになる事はあっても、プラスにはなりません。
理由は、風通しの良いところで、お米を保存すると、お米は、乾燥してしまい、ひび割れの原因になります。
なので、お米を保存する時は、できるだけ風や空気に触れないようにするのが、大切なポイントです!しかし、完璧な場所に思える冷蔵庫ですが、残念ながら、欠点もあります。
それは、他の臭いがお米に移るリスクと、お米を保管する場所の確保が難しいことです。
冷蔵庫の中には、色々な臭いの元となる食材や料理が、並べられて、保存されています。実は、お米は、臭いを吸収しやすい性質をもっています。
もしも、臭いが移ってしまうと、それが原因で、味に影響して、美味しくなくなる可能性があります。そして、子供がいる家庭の冷蔵庫に、例えば10kgのお米を、保存できるスペースを確保するのは、至難の技になります。
そこで、登場するのが、頑固なお米屋さんに、教えてもらった、究極のお米の保存方法です!
どんな方法なのかは、次にくわしくご紹介しますね^^
究極のお米の保存方法とは?
では、さっそくいきますね。
まずは、お米を買うときの量がカギを握ってます!
お米を買う時って、まとめて買った方が安いのと、重いので、何回も買うのが面倒くさいという理由からまとめ買いをする人が多いようです。
私の家では、小学1年生の子供と夫婦の3人暮らしで、1ヶ月に食べるお米が、約10kgになります。
そこで、お米を買う時は、いつも10kgを買ってました、頑固なお米屋さんから買うまでは…。
そうなんです、実は、このまとめ買いが、お米の味を悪くする大きな原因のひとつです。というのは、お米にも賞味期限があります。
一般的なお米の賞味期限の目安は、
- 冬…2ヶ月
- 春・秋…1か月
- 梅雨…3週間
- 夏…2週間
だと、言われています。
しかし、頑固のお米屋さん曰く、『精米したお米は、2週間以内に食べるべし!』と言って、お米を買いに行った時に、どれだけお願いしても、2週間分の5kgしか売ってくれません…。
おかげで、いつも最後まで美味しいままですが( ´▽`)
他にも、少量買うことで、冷蔵庫に入れるスペースを、確保しやすくなりました。
そして、もうひとつの保存のポイントは、保存に使う容器にあります。
一番のオススメの保存容器は、なんと、ペットボトルです!
- 臭いが移りにくい。
- 密封するので、湿度が安定する。
- 一度、計量して印を入れておくと、計量の手間が省ける。
- 無料で手に入る。
他にも、使うと分かるのですが、冷蔵庫の中で、スペースを確保しやすくなります。
お米の残量も目に見えて分かるので、買う時のタイミングが、非常に分かりやすいです。
まとめ
どうでしたでしょうか。
美味しさを持続する為の究極のお米の保存方法を、まとめると、
- お米のまとめ買いをしない。
- ペットボトルに入れて、冷蔵庫で保存する。
この2つを守るだけで、いつでも美味しい御飯が食べれますよ!
是非、お試しください^^