どんな料理にでも使えるエリンギ。特に、鍋に入れたエリンギはとても美味しいですよね。どんな鍋にも合ってしまうエリンギ、すごいです!
でも、特に切り方など下準備に迷うことは、ありませんか?
そんなエリンギの下準備や切り方のバリエーション、それぞれの切り方が鍋に向くのかどうかについて説明したいと思います!
下準備は拭くだけでOK
切り方の前に、下準備についてお話しします。
キノコ全般に言えることですが、水洗いは必要ありません!
水で洗うことによって、香りがなくなり、味が薄まり水っぽくなってしまうからです。
キッチンペーパーなどで土を丁寧に拭いて、もし気になるようでしたら、下の石づきの部分をカットしておくと良いでしょう。
基本は縦に裂く
さて、肝心の切り方ですが、繊維に沿って縦に裂くのが最も一般的です。これによって、エリンギ独特の弾力のある噛み応えになります。
太さ次第でまた少し変わってきますが、鍋など煮込み料理なら太め、2~4等分程度の太さに切るのが良いのではないでしょうか。
この時、包丁で切っても構いませんが、手でも簡単に裂くことができます。手で裂くことによって断面にデコボコがつき、味もしみこみやすくなります。
もしも炒め物にするなら、ここから更に薄く切ってもいいですね。
縦に大きいようなら、適当に食べやすい長さに切ってしまいましょう。こちらは手では裂けないので、包丁を使ってください。中くらいのもので半分、大きなものなら3等分くらいで十分でしょう。
あまり小さくし過ぎても、せっかくのエリンギの食感を楽しめなくなってしまうので、ほどほどの大きさにしてくださいね^^
他の鍋の具材の大きさにそろえるイメージが、いいかもしれません。
横にぶつ切りにするのもアリ
エリンギを横に切って使うとホタテのような食感になると言われています。ホタテの代用として使っているレシピも沢山あるくらいです!
ホタテのような、というくらいだから、食感は縦に切るよりも柔らかめ。繊維に沿ってほろっと崩れるような食感です。
もしエリンギの独特の食感が嫌いなお子様がいるのならば、この切り方を試してみてはどうでしょうか。
縦にきったエリンギとは、かなり食感が異なるので、気づかずに食べてくれるかもしれませんよ。ただ、少し崩れやすいので、基本的には鍋向きとは言えないかもしれません。
いつもの食感に飽きたときや、煮込み時間が少ない時などに、試してみてみると良いかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか。
エリンギは切り方で驚くほど食感も、煮崩れやすさも変わります。
上記を参考に色々試してみて下さいね!