今年は猛暑かもしれない・・・
この時期になると、毎年言っているような気がします(笑)
のど元過ぎれば、熱さを忘れる
そんなことわざもあるくらいですものね。過ぎてしまえば、忘れてしまうものです。
とは言っても、そのまっただ中はどう暑さから逃れようか、どうすれば、節電しつつ、涼しく過ごせるか毎年試行錯誤ですよね。
エアコンは涼しいのだけれど、温度を下げれば電気代が高くつき、頭を悩ませます。
そんな時に活躍するのが、扇風機とサーキューレーター!
でも、その2つってどう違うの?電気代はどっちが安いの?
今回は扇風機とサーキューレーターについて機能の違い、電気代を比較してみました。
機能ってどう違う?
電気屋さんで見かける分には、どちらも同じように見えますよね?
でも、使用目的がそれぞれ違うんです。
まずは、
サーキューレーターの特徴
- 風向を天井にも向けられるように角度調節ができ、首のない形をしている
- 部屋の空気を循環させるためのもの
- 直進性が高く遠くまで風が届く
- 他の冷暖房機器と併用して使うもの
- 部屋の上下の温度差を解消できる
だだし、
- 遠くまで風を届ける機能があるため音がうるさい
- 風量の調節の幅が少ない
という欠点があります。
次に、
扇風機
- それ単独で使用するもの
- 風量調節機能がある
- リモコン、タイマーが付いてる
- 首振り機能もある
扇風機でもサーキューレーターのように、使用できますが、遠くまで風を届けることができない、ところが欠点です。
と、違いを述べてみたものの、最近はサーキューレーターにも首振り機能や、タイマー機能が付いていたりと、さほど違いがないようですね。
洗濯物を早く乾かす、そんな使い方もあるんですね!
値段は安いものは2,000円から購入できます。
電気代はいくらかかる?
そして気になる電気代ですが、サーキュレーターが風量が強いので高いように思われますが、そんなに違いがありません。
一般的な扇風機とサーキューレーターの消費電力は、だいたい20w~50wです。
一番高い50wで計算すると(21円/1kwhで計算)、1時間あたり約0.6円なので、10時間使用したとしても約6円です。
エアコンの消費電力が500w~600wなので、それと比較してみても、かなり安いのではないでしょうか?
使用時の注意点
扇風機、サーキューレーターともに、体に近いところで長時間当て続けると、体温調節機能がバランスを崩し、脱水症状を起こす場合があるので、使用時は注意が必要です。
あと、無人状態で使用するのも注意。
モーターが熱を持って、発火の恐れがあります。
どちらも24時間連続して運転できるように、設計されていないので、8時間程度使用したら、1~2時間休ませましょう。
扇風機、サーキューレーターの違いを理解して、今年の夏は節約して、涼しい夏を過ごしましょうね♪