プシューと彼方へ飛んでいくペットボトルロケット!
子供に限らず、大人もワクワクしますね。
夏休みの工作に作りたい・・・
作って飛ばしてみたいなぁ・・・
興味のある方、必見です!簡単なペットボトルロケットの作り方をご説明します。
ペットボトルロケットの材料
ペットボトルロケット本体に必要な材料!
- 炭酸飲料500mlのペットボトル 2本
- クッションシート(半径12cmの半円)1枚
- 牛乳パック1000ml 1本
- ペットボトルのふた 1個
- 釣り用のおもり(7号)1個
- 釣り糸(12cm)1本
- ペットボトル工作用接着剤 1個
飛ばす時に必要なもの
- 噴射口:1個
- 発射口:1個
- 発射台:1個
- 空気入れ(自転車用):1本
- 水:1回当たり250ml
噴射口や発射台などは、ホームセンターで部品を買ってきて自作でも出来ますが、手っ取り早く揃えたい方は、『日本ペットボトルクラフト協会』で、キットが販売されています。
ペットボトルロケットの作り方
それでは、作っていきましょう。カッターやハサミを使うので注意して下さいね。
実際に作りながら説明していきます。
ロケットの作り方!
- ペットボトル2本の内1本は、飲み口側の頭部分と、底側の下部分と、真ん中の胴部分(5cm)に3分割します。
最初はカッターで、大まかに切り離し、後はハサミで、きれいに仕上げましょう。
使うのは頭部分と胴部分のみ、底部分は使いません。
- もう1本の本体に頭部分と胴部分をかぶせ接着剤でつけます。
かぶせやすいように5mmほどの切り込みを数カ所入れましょう。
飲み口側には胴部分を、底側には頭部分をかぶせます。
本体ではなくかぶせる方に、接着剤を塗ります。指でしっかり押さえて、しっかり取りつけます。
- 牛乳パックで羽根を4枚作ります。
斜めに切り取り線(長い辺9cm短い辺6cm)を書き、ハサミで切り、繋がっている長い方を切り離します。
切り離した部分を、のりしろ分外側に折り返します。間に接着剤を塗り合わせます。
- 本体に4枚の羽根をつけます。
本体と羽根の両方に接着剤を塗り上下左右バランスよくつけます。
- 頭部分におもりを付けます。
おもりの穴に釣り糸を通し、飲み口部分に入れたままペットボトルのふたを閉めます。
画像は毛糸で代用しましたがおもりを使ってくださいね。
かさを作ります。半円のクッションシートを丸めて、円錐の形のかさを作り、重なり部分は接着剤で留めます。
かさのふちの内側に接着剤を塗り本体にかぶせます。
これで、完成です!
早速、飛ばしてみましょう♪
飛ばす時の手順!
- 本体のペットボトルに入れる水の量は半分程度
- ロケットに噴射口を取りつけます
- 発射台を平らな場所に置き、ロケットをセットします
- 空気入れで発射口から、10~15回くらい空気を入れます
- 発射する時は進行方向はもちろん、横にも人がいないか、障害物がないかを確認。失敗すると斜めに飛ぶ可能性もあります
3!2!1!
発射!!!!!
おぉ~~すごい!
下記HPを参考にしました。
↓ ↓ ↓
『大阪教育大学 科学教育センター』
http://cse.osaka-kyoiku.ac.jp/kyozai/elementaly_school/276.html
くれぐれも…人や物に向けて発射しないで下さいね。子供だけではダメ、大人と一緒に飛ばしましょう。
ペットボトルロケットは作る時も飛ばす時も安全第一で。