甘くてホクホク、和食でも洋食でも、幅広い料理に使える、かぼちゃ!
家で、かぼちゃの料理を作る時、必ず、種を取らなければなりませんよね?
しかし、美味しいかぼちゃほど、ぎっちりと、種が詰まっていて、きれいに取ろうとすると、意外と苦労したりします。
そこで今回は、かぼちゃの種を簡単にとる方法について、いくつかご紹介しましょう。
スプーンを使う方法
まずは最も、オーソドックスな方法から^^
スプーンを使って、くり抜くように種を取っていきます。
この時、ワタ(繊維質の部分)も、一緒に、こそげ取るようにしましょう。
かぼちゃは、種とワタの部分から傷んでいきます。
ですからこの方法は、かぼちゃを買っても、すぐには料理に使わない時など、あらかじめ種を取って、保存する時に使うとよいでしょう。
ちなみに種を取ったあと、保存する場合は、乾燥しないようにラップでくるみ、冷蔵庫へ入れれば、1週間ほどもちます。
焼肉・バーベキューの具材やサラダなど、生のままかぼちゃを使う場合は、この方法がおすすめです!
最近は、生のまま食べても、美味しいかぼちゃの品種もいくつかありますね。
電子レンジを使う方法
煮物やポタージュなど、火を通す料理に使う場合は・・・
先ほどと同じで、スプーンは使いますが、実は、もっと簡単に種が取れる方法があります。
まずは、必要な分だけかぼちゃをカットし、ラップに包みます。
そのまま、レンジでチン♪
大きさにもよりますが、2分の1カットで3分、4分の1カットなら、2分ほどでOK。
完全に実が、柔らかくはなりませんが、ワタの部分を取るためだけなら十分です!
あとは、粗熱が取れるのを待ち、最初に紹介した方法と、同じように、スプーンを使って種とワタを取ります。
おもしろいほど、ツルンと楽に取れますよ♪
スーパーで売っている、カットかぼちゃなら、すでにラップで包まれている場合が多いので、そのままレンジでチンしても、大丈夫です。
この時点で、すでに半分火が通っているので、煮物やもあっという間、皮むきも簡単!
種取りと、下ごしらえがいっぺんにできるので、とっても楽で、しかもエコな方法です♪
ちなみにチンしたかぼちゃは、風味や食感は、少々落ちますが、冷凍保存もできます。
最速で洗い物ゼロ?の超簡単種取り
かぼちゃについて調べていたら、レシピサイトで、面白い種取り方法を見つけました。
スーパーで売っているカットかぼちゃの、ラップを破らないように丁寧にはがします。
はがしたラップを、種の部分にかぶせ、そのまま指でごそっと種を取るのだそうです。
「えっ?」と思いましたが、種は確かに一度でごっそり取れちゃいます。
そのまま、ラップごと捨てるだけなので、スプーンを洗う必要もなし、というわけ。
ただし、注意点がひとつ。
種は取れますが、ワタは少々残ります・・・
それが気になって、かき出したいのなら結局、スプーンが必要になりますね(笑)
多少のワタなんて気にしない、という人は、一度、試してみるとよいかもしれませんね。
涼しくなると、かぼちゃは甘みが増して、食べごろを迎えます。
かぼちゃ料理を作るときは、ぜひ、今回ご紹介した、簡単な種取りの方法を、試してみてくださいね。