夏休みの自由工作、アイディアに困りますよね。
お子さんが小学生のご家庭は、親も一緒に作ったりするのでは?
まずは工作のお手本を、お父さん・お母さんが、真剣にやり出して、つい熱中してしまったり。
そんな親を見ている子供も
「すげー!お父さんって何でも作れちゃうんだ~!」
なんてお父さん、子供に褒められると、本気で嬉しくなってしまいますね。
時間のある夏休みだからこそ、親子でロボット工作してみませんか?
歯ブラシロボット
身近にある材料を使ってできます。
と、作り方をご紹介する前に、動く姿をご覧下さい!
◇ 材料
- 不要な歯ブラシ 1本
- 不要な携帯電話 1台。もしくは、電動歯ブラシ(100円ショップの物で)1本
- ボタン電池(CR2013) 1個
- 両面テープ
- 必要な工具
- セロテープ
なぜ、不要な携帯電話か電動歯ブラシが必要なのか?
と言うと、その中の振動モーターを使います。
携帯電話のバイブレーション機能や電動歯ブラシが振動するのは、この振動モーターが内蔵されているからです。
◇ 作り方
- 不要な携帯電話か電動歯ブラシを分解して、振動モーターを取り出します。
- 不要な歯ブラシのヘッドの部分をニッパーなどで切り落とします。
- 3. 組み立てる
- 歯ブラシのヘッドの平らな部分に両面テープで振動モーターを貼り付ける。
付ける部分は、歯ブラシの先端側(柄の反対側)に。
D型の重りが、先端より突出するように付ける。 - 振動モーターの導線側に両面テープでボタン電池を貼り付ける。
- 振動モーターの導線の一つを電池の外側にセロテープで貼り付ける。
- もう一つの導線を電池の上側にくっ付けるとモーターが作動します。
私の場合、不要な携帯電話(2つ折りタイプ)を電池パックを外し、隙間からペンチでグイグイとやりました。
電子部品に疎いもので、携帯電話を分解するのは、とても大変で苦労しました。
振動モーターを取り出す作業は、大人がやった方がよさそうです。分解は、電動歯ブラシの方が簡単でオススメです。
振動モーターなるものは、非常に小さく、親指と人指し指の指先で摘まめるぐらいです。
長方形で先端には、D型の重りが付いています。
大きさ1cm程ですので、何かの拍子でじゅうたんの上に、落とすと、見つけるのが大変です。
事実、大変な思いをしました・・・。
これも女性だと力が要ります。
私の場合、握力が無いので、何回もペンチに力を込めました。
ヘッドが見事下に落ちた時、我が子が「おお~っ!」と感嘆の声をあげました・・・。
電池に導線が触れている間は、電池が切れるまで動き続けます。
電池の上側の導線は、常時テープで固定せず
使う時だけテープで留めるなど、
フリーに しておくと便利です。
さて、これで出来上がりです。
しかし、歯ブラシの毛の形状などでうまく進まなかったりします。
そんな時は、ブラシの癖付けや部品の配置具合を微調整してみて下さいね!